山車ご紹介
岸町二丁目 木花咲耶姫の山車
山車の由来
その昔、仙波村の一部たった我が岸村の歴史をふまえ、山車建造の際、現在の富士見町の浅間神社(通称・せんげんさま)のご神体である「木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)」を山車の女神とすることで大仙波と合意した軽緯があります。
木花咲耶姫とは、ひ孫に第一代の天皇といわれる「神武天皇」がいる、そのような時代の神様です。
木花咲耶姫の息子には海幸彦・山幸彦(海彦・山彦)がいて、彼らの出産時の工ビソードから、木花咲耶姫は「安産の神様」としても祀られています。
この山車の側面には、海彦・山彦の神話が彫刻されています。
山車の基本情報
制作年:平成6年〜
人形 :木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)(福田東久作)
彫刻 :海幸彦山幸彦の物語(松林洋作)
刺繍幕:木花咲耶姫のエピソードから(大沢紀代美作)
祭囃子:岸町囃子連中
総重量:約4.5トン(山車引き回し時)
全長 :5.0メートル
全幅 :2.7メートル
高さ :5.5メートル(人形せり上げ時 9.0メートル)
山車の外観:
木材部分に漆を塗らない欅白木造り・二重鉾・唐破風付きの周り舞台・四つ車(四輪